派遣でも6か月継続して働くと、年次有給休暇が付与されます。
勤務日数によって付与される日数は違います。フルタイムで働いていれば、半年後に10日付与されます。
契約の更新をしないとか、契約満了で終了するときは注意が必要。
仕事をしない期間があると有給休暇が消滅する
1年前に期間満了で派遣終了したとき、有給休暇が6日残っていました。私はてっきり契約期間終了後に、有給休暇を消化できるものだと思い込んでいました。
過去の経験上、良心的な会社の正社員だったとき、退職する前に有給休暇の消化について総務等から案内がありました。
派遣の場合は、何も言ってくれません。
契約終了し、次の仕事がないまま1か月以上経つと有給休暇はなくなってしまいます。
そのことに気付いたのは、契約終了後。
少しのんびりしてから働こうと思っていたのですが、もったいないのですぐに同じ派遣会社で仕事探しをはじめました。
どのくらいもったいないかの例
勤務時間7.5時間、有給休暇の残り6日だったら
- 時給1,200円:54,000円
- 時給1,400円:63,000円
- 時給1,600円:72,000円
- 時給1,800円:81,000円
- 時給2,000円:90,000円
かなりもったいないです。
不安なら有給休暇を使い切ってから辞めよう
次の仕事が1か月以内に見つかるか不安なら、有給休暇を使い切ってしまおう。
私は今回の契約終了で、派遣会社に有給休暇を消化しますと早めに言っておきました。
しかしすぐに、いくつか次の仕事の案内がありました。このまま次の仕事も同じ派遣会社で決めようかなと考えています。
もし契約終了前に、同じ派遣会社で次の仕事が決まればそのまま有給休暇は次の職場でも使えます。
派遣終了時は計画をたてよう。